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相続トラブルの第一位は不動産絡み!「相続対策専門士」がスムーズな解決をサポートします

日付:21年09月21日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
本日は、当社の代表・堤が所有する「相続対策専門士」という資格についてご紹介します。

正式名称は「公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士」。
相続トラブルのトップである不動産がらみの問題を解決に導く、プロ中のプロと言えます。

 

◆不動産相続のあらゆる問題に対応できる、頼もしい資格

 

相続のときに一番難しいのが不動産の扱い方だと言われます。
テレビドラマを見ていると、相続のシーンで「子供たちで均等に」という言葉が出てきたりしますよね。

よくよく聞いてみると、「どこどこの家は〇〇に、どこどこの土地は△△に」と先に述べたあとに、「残る現金は均等に」と続いていることが多いのですが、気づいている方いらっしゃいますか?

揉めるケースは大抵、不動産に関する具体的な記述がなかったりします。そのせいで「あの土地は俺のものだ!」「この家は私がもらうわ!」といった骨肉の争いに発展して行くのです・・・(^^;)

そもそも不動産は均等に分けられない資産。それを複数人で分けようとすれば、条件面での有利不利がどうしても出てきます。
当人同士で話し合えば、ケンカになるのは当然かもしれません。

こういった場では、不動産の価値を正しく判定し、相続権を持つ全ての人の意見を吸い上げたうえで対策を講じることができるプロが必要
それが、「相続対策専門士」なのです。

 

◆不動産を分割して相続するときは、どんな問題が生じやすい?

 

よくあるケースは、一軒の自宅を複数の相続人で取り合うこと。では、相続できる不動産が複数あればトラブルにはならないのでしょうか?
残念ながらそんなことはありません。

・物件によって広さが違う
・日当たりの良いところと悪いところ(日陰部分)で分けるしかない状態である
・利便性の良い道路に接しているところと、そうでないところがある
・一部だけ、将来土地価格が上がる見込みがある
・相続した後に負債になりそうな物件

こういった条件の違いが揉める原因になります。

「相続対策専門士」は、宅地建物取引主任者や、一級建築士などの国家資格を既に取得した人ばかり。つまり、不動産のプロであり、相続対策に関する厳しい修了試験に合格した相続のプロである。だから、不動産の絡む複雑な問題を一手に引き受けることが可能なのです。

ご両親がなかなか相続の話をしてくれなくて不安を抱えている、という将来起こり得るトラブルの相談にも対応しています。

一度大きなケンカに発展すると、その後も家族仲を取り戻せないこともしばしば。それでは悲しすぎますよね・・・。
大きな揉め事になる前に、早めにプロに相談して解決の糸口を見つけてくださいね。

気になることがあれば、いつでもご相談を承ります!

家賃って、収入のいくらくらいまでなら払える?

日付:21年09月16日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
初めて自分で家を借りるとき、一番悩むのが「いくらの家を借りれば良いか」ではないでしょうか?

本日は、これから一人暮らしを始める方に必見の「家賃の決め方」を詳しくレクチャーします!

 

◆一般的に言われる「家賃は収入の20%まで」、これホント?

 

インターネットで検索すると、「収入の20%が妥当」とか「30%が上限」とか、「4分の1以下でなければならない」など、いろいろな説が出てきます。

間違いではないのですが、この考え方だと所得による額の変動が大きすぎて参考にしづらいかもしれません。

ひとつの方法として「家賃は絶対に50,000円まで!」と決めてしまうやり方もありますね。でも初心者なら、所得と支出のバランスを考えて、自分が毎月滞りなく払える額を設定する方が確実◎

加えて、借りたいと思う物件のサービスや条件もチェックしましょう!
どんなサービスが受けられるのか、生活費が高くならない設備が整っているかなど、家のメリットとデメリットをトータルな視点で確認すること。

例えば一部の賃貸物件ではインターネット料金無料のサービスがありますし、プロパンガスより安価な都市ガスが入っている家なら光熱費も抑えられます。オール電化の物件が賃貸で出ることもありますよ♪

そうそう、駐車場のことを忘れてはいけません!
車を所有している場合は、駐車場と家賃を合算して考えましょう。

 

◆家の選び方で家賃を抑える方法もアリ

 

もうひとつの考え方として、家へのこだわりを見直して家賃を抑える方法もあります。

・南向きにこだわらない
・畳がある物件を選ぶ
・階数にこだわらない
・車移動が多いなら、駅チカなど利便性の良さにこだわらない

「南向き・日当たり良好」「2階以上」「築浅」「駅チカ」「フローリング」など、人が住みたがる家の条件が揃うほど家賃は高くなります。
その条件を、あえて外して考える。すると、便利なエリアにひょこっと安めの物件が見つかったりするんです(^^)

どんな家が安く借りられるか分からない時は、担当者に聞いてみると良いですよ。
親切に対応してくれる担当者かどうかを見極めることもできますから、どんどん質問してみましょう♪

家賃は毎月必ず出て行くお金。長く安心に暮らせる額で借りたいものですね!

不動産を貸して収入源に! 賃貸経営を成功させるコツ教えます

日付:21年09月14日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
所有している不動産、活用できていますか?

貸したいけど借り手がつかない・・・というお悩みは、リアルサービスでも多くいただいきます。

賃貸経営を成功させるには、借り手が見つけてくれるのをただ待つだけではいけません!
どのような点に注意すれば良いのか、本日は嘘偽りのないところをお話しいたします(^^)

 

◆当社は管理物件の入居率100%達成の実績あり!

 

最初に一番大切なことを太字で書かせていただきますね。
賃貸経営の成功には、賃貸管理の担当者の能力や人柄が大きく影響します!

魅力ある物件として借り手の目に留まらせるためには、物件の質を高める努力(オーナーさまがする努力)と、家賃相場の変動を正確に把握する情報収集能力と判断力(不動産業者がする努力)の両方が必須。

賃貸経営は、オーナーさまだけが頑張っても、不動産業者だけが頑張っても、うまくいくものではありません。二人三脚の意識を持って協力し合う体制が不可欠です。

物件オーナーと管理業者にとって、唯一にして最大の目標は「空室を埋める」こと。

リアルサービスが胸を張れる実績は、「管理物件の入居率100%を達成した経験」です!
これ実は、どんな不動産会社でも滅多に達成できるものではないのです。さて、どうやって達成させたのでしょう?

 

◆空室を埋めるために、どんなことをすれば良い?

 

空室を埋める対策は、物件によってさまざまです。

・家賃を下げる
・リフォームやリノベーションで物件価値を上げる
・入居時にかかる費用を安くする
・ペット可物件にする など

どの対策が効果的なのかは、物件の状態や周辺の家賃相場、環境の変化、入居者の年齢層の想定などにより異なりますので、やみくもに実行すれば良いとは言えません。←ここがミソ!

成功しているオーナーさまは、空き家対策への感覚が優れている方が多い印象があります。そして、他のオーナーさまよりも真剣で一生懸命。分からないことは不動産会社に相談して、効果ある対策をしっかり選んで実行されています。

中には、優秀な担当者がついて、任せっきりでも大成功しているラッキーなオーナー様もいらっしゃいますけど、ね(笑)

昔に比べて、貯蓄でお金を増やすのは難しい時代になりました。
多くの人が好む高級車ですが、良い車を乗り続けるとお金は減るだけですよね。でも、不動産物件は収益を産むことができます。

高級車の価格(200万〜500万円)ほどで買える収益物件もあって、上手くいけば10年ほどで購入費用をペイできますから、かなりお得な買い物と言えるのではないでしょうか?

不要になったら売却できるのも不動産の大きなメリット。
中古の収益物件であれば「収益還元法」を適用できるため、購入時と売却時の差額が小さくて済み、リスクを抑えて効率的に収入をプラスすることが可能です!

トラブルのない家を借りたい!賃貸探しの注意ポイントを伝授

日付:21年09月09日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

家を借りた後で「失敗した・・・」と感じたこと、ありませんか?

下見したときは見えていなかった問題に住み始めて気付いたというケースは、残念ながら全国に山ほどあります。

どうしたらそんな思いをせずに、安心できる家を見つけられるのでしょう?

本日は、賃貸物件の仲介を多く扱っている当社の担当に、解約の理由として挙げられる問題点と、そこから見えてくる入居前のチェックポイントについて聞きました!

 

特に多い解約理由は「音」!

 

 

Q:解約に至るトラブルにはどんなものがありますか?

担当:一番多いのは「音のトラブル」ですね。特に、一戸建てに住んだ経験しかない人が木造アパートへ引っ越すと、上階から音が聞こえることに結構びっくりされます。もし普通に歩いている足音が響くようなレベルの家だと、どうしてもストレスに感じると思います。
件数が多くなくても見逃せないのは「隣人トラブル」です。

 

Q:どちらも住んでみないと判らないことですね。防ぐ方法は何かありますか?

担当:以前、お客様からのリクエストで物件を案内する時間を夜にずらしたことがありました。上下左右の住人が在宅している夜間の音を直接確認するのは良い方法だと思います。管理会社の協力があれば、音や隣人のトラブルが以前になかったか確認することも可能です。

 

家賃に払える上限金額を把握してから家探しを!

 

Q:自分自身で気をつけたいことはありますか?

担当:初めて家を借りるときにやりがちなのが、どれくらいの予算を家賃に回して良いのか分からずに、高めの家を借りて生活費を圧迫されてしまうことです。家賃を支払うために働くような状態になってしまうのは悲しいですよね。

 

Q:素敵な家を見つけると、ちょっとくらい予算オーバーでも・・・と思う気持ちはよくわかりますが(笑)

担当:もちろん素敵な家に住むことが目標なら、それでも良いと思います。そうでないならば家賃を抑えて、そのぶん美味しいものをたくさん食べたり、お洋服や旅行の費用に充てたりすることで、生活の満足度を上げるのも良いのではないでしょうか。

賃貸物件に慣れていない人は、家探しを始める前に、最低限必要な生活費や将来の設計図を紙に書き出してみると、自分が借りられる家のレベルがリアルに見えてきますよ!

気をつけておきたいチェックポイントをいろいろとお話ししましたが、家を借りるにあたっての優先順位を、あらかじめ把握しておくことが大切です。
住み心地なのか、お部屋の満足度なのか。それとも家賃なのか、場所なのか・・・。

「初めての家探しで何も分からない」というときは、たくさんお話ししましょう!
聞かせていただいたご要望にあわせて、私たちからもいろいろとアドバイスをいたします。

 

リアルサービスでは、冷蔵庫・テレビ・洗濯機など生活家電が付いてくるサービスや(家賃+3000円)、入居時の家賃サービスなどをリーズナブルな価格でご用意しています。
入居時のご希望ご要望などがございましたら、お気軽に担当者に相談してみてくださいね!

土地や家、社屋、倉庫など不動産のお困りごと丸ごと請け負います!

日付:21年09月07日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

不動産会社といえば、誰もが思い浮かべるのが不動産(土地や建物)の売買や賃貸の仲介ですね。

さて、その他にはどんな仕事を頼めるのでしょう?

今日は、リアルサービスがどんなことをしている会社なのかを、詳しくご紹介します!

 

空き家・空き地管理、現状確認や将来のトラブル予測もいたします!

 

不動産を所有していると、時にいろいろな困りごとが発生します。

例えば「長く空き家になっているけれど、近くに住んでいないので自分で管理ができない」、「貸したい(売りたい)物件の状態が悪くて借り手(買い手)がつかない」など、など。

こういった相談を気軽にできるのが不動産会社。誰に聞けば良いのか分からない不動産のお悩みは、小さなことでもプロにご相談いただくのが解決への早道です!

特に、トラブルが発生しやすい空き家・空き地の管理はプロのサービスを活用しましょう。問題を放置するとクレームに発展する可能性があります。

当社では毎月定期的に訪問してトラブル発生を抑え、問題が生じたときにはスピーディーに対応をします。

 

≫空き家・空き地管理サービスのページはこちら

https://www.realservice.ne.jp/%e7%a9%ba%e5%ae%b6%e3%83%bb%e7%a9%ba%e5%9c%b0%e7%ae%a1%e7%90%86/

 

また、売却する物件の査定や、購入する前の状況確認、売買物件で将来予測の可能性やトラブルの方向性なども細かく判定。

「売る(貸す)前に、どれくらいのリフォームをするべきか分からない」といったお悩みにも、宅地建物取引士(宅建マイスター)がプロの目からアドバイスをいたしますので、お気軽にお尋ねください!

 

≫ホームインスペクションのページはこちら

https://www.realservice.ne.jp/home-inspection/

 

時として争いに発展する不動産の相続問題もお任せください!

 

不動産の相続が揉めやすい理由のひとつに、現金のように明確に分けられないという点があります。

どんなに仲の良いご家族でも話し合いが滞るこのため。売却して現金化するにも時間がかかり、希望通りに運ばないケースが少なくありません。

相続すべき人が行方不明、というご相談も過去にはありました・・・。
(7月29日掲載ブログ「リアルのりある。」 https://www.realservice.ne.jp/スタッフブログ/2021-07-27/にて詳細をご紹介しています!)

こういったトラブルに対応できる不動産会社は多くありません。

当社は、代表である堤自らが相続対策専門士の資格を取得。あらゆる不動産相続のトラブルや、相続の事前対策、そして相続後の資産活用まで幅広くサポートしています!

 

≫相続対策のページはこちら

https://www.realservice.ne.jp/%e7%9b%b8%e7%b6%9a%e7%9b%b8%e8%ab%87/

 

一言で言えば、リアルサービスは「不動産に関係するお悩みを丸ごと相談できる会社」。

皆さまの毎日を笑顔にするために、さまざまなサービスを提供いたします。

リアルのりある。〜物件トラブル〜 『一人暮らしの方が亡くなった家』

日付:21年08月31日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

「孤独死」という言葉が、一時期からよく使われるようになりました。

言葉が一人歩きして、一人暮らしの人が自宅でひっそりと亡くなることまでがネガティブに受け取られがちですが、すべてがそうではありません

当社でもそういった物件のご相談を受けることがあります。

本日は、その中から1つのケースをご紹介いたしましょう。

 

持ち家で亡くなられた高齢者のケース

 

 

Q.持ち家で独り住まいだと、亡くなられたことに気づく人がいるかどうかが重要ですよね?

【堤】はい。今回ご紹介するケースでは、親族の方がわりと頻繁に連絡を取っておられたので、比較的早く気づくことができたようです。確か死後数日ほどで「おかしい」と感じ、すぐに駆けつけたと言っておられました。

 

Q.時間がかなり経ってから見つかった場合、家はどうなるんですか?

【堤】必要に応じて、特殊清掃(特殊な状況の家を清掃すること)を請け負う会社に掃除を依頼することになります。最近テレビで取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。ご遺体が長時間そのままになった場合は、通常の清掃できれいにするのが難しくなるんです。

 

Q.今回のケースはどうでしたか?

【堤】暑い季節でなかったことも幸いして、そこまでの必要はありませんでした。親族の方が費用を負担してくださって、速やかにリフォームできたのも良かったと思います。

持ち家で独居の方が亡くなられた場合、その家を清掃して引き続き親族が使うのか、売りに出すのかで流れが変わります。

こちらのケースでは、賃貸に出したいというご要望がありました。

 

どんな物件でも、きちんとリフォームすれば活用できる

 

Q.孤独死と聞くと、「何かあったんじゃないか」と思われることもあるのではないですか?

【堤】それはよくありますね。しかし、老衰など自然死の場合、いわゆる瑕疵(かし)物件という扱いにはなりません。法律でも「自然死の場合は告知の義務なし」と定められています。今回のケースは自然死でしたから、告知の義務はありませんでした。

ただ、それを借り手に伝えないことも不誠実だと考えています。当社では必ず「前の方が自然死で亡くなられました」と正直に経緯をお伝えして、借りる方のご判断に任せています。

 

Q.こちらの家は、借り手がついたのでしょうか?

【堤】リフォームして2ヶ月ほどで契約が決まりましたよ。駅近の良い立地だったことと、70平米ある広い家だったことで内見の申し込みをいただくのも早かったですね。

リノベーションにかかった費用は450万円ほどでしたが、7万円ほどで貸し出せば、4年弱で費用回収が可能です。
一番いけないのは、そのまま家を放置すること。税金だけがかかって、ご親族の負担になってしまいます。

 

今回のように、自然死に対しては「気にしない」と言ってくださる方も多くいらっしゃいます。

どのようなケースでも、できることが必ずあります。そのままにせずプロに相談していただければと思います。

年齢に関係なく一人暮らしをする人は増えています。

もし、お身内の方が亡くなられた家の扱いで困るようなことがあればご相談ください。

当社では、家のリフォームやその後の対処、相続の問題など、さまざまなお悩みを広くお受けしています。

「ローンを払えなくなったらどうなるの?」家に住んだままで物件を売却する方法があります

日付:21年08月26日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

7月7回目のブログでご紹介した「ローンが払えなくなりそうな時の対処法」、読んでいただけましたでしょうか。

今回は、気になる「今住んでいる家がどうなるか」にフォーカスをあててみたいと思います。

 

自宅に住み続けたままで、家を売る方法がある

 

住み慣れた自宅から離れたくないという方に向けて、「リースバック」という方法があります。

自宅を売却して購入者との間に賃貸契約を結ぶやり方ですが、大きなポイントは、自宅に住み続けたままで売却し、新たな家主と賃貸契約を組めるところ。

引っ越し先を探したり、引っ越し費用をかけたりする必要がなく、何よりも、家を失うという大きなダメージを回避することができます。

のちに買い戻すことができる可能性もあり、愛着がある家を手元に残せる確率が高いため、近年、申し込みが増えているようです。

他に、自宅を担保にしてお金を借りるやり方もあります。

こちらは「リバースモーゲージ」といって、まとまったお金を手にして生活資金に回したいという方向けのもの。高齢者向けのCMなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

どちらも、メリット・デメリットがそれぞれありますので、検討する際にはプロに相談しましょう。

 

家を残せれば、再出発に向けての気力を残せる

 

当社でもこれまでに、支払いが難しくなったケースを担当させていただきました。

その中で感じるのは、「家を失わずに済んだ人は、再出発への活力を早く取り戻せる」ということです。

複雑な事案を多く担当してきた当社の代表・堤は、特にそれを感じると言います。

実際に滞納が続いて差し押さえがかかった場合、家は競売にかけられ、それでも家から出ないでいれば強制執行をかけられて追い出されてしまう・・・と、重いダメージをうけることになります。

支払いの滞納が起きそうなときは、とにかく早めに対策を始めることが大切。

長期的に支払いが不安なときこそ、プロにすぐ相談して、使える救済措置があれば活用しましょう。

先月のブログでもお伝えしましたが、決して借金をして返済に充てようとは考えないようにしましょう。悪循環を招いてしまうと、復帰が難しくなりますから・・・。

当社では、リースバック、リバースモーゲージどちらのご相談もお受けしています。

もしものときは、リアルサービスを思い出してください。
困難を乗り越える作戦を、一緒に考えましょう!

投資目的で土地を買うなら押さえておきたいポイント2つ

日付:21年08月24日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

新型コロナの影響で、都心部から郊外に住み替える人が増えてきました。

県外からの移住も、以前より活発な様子です。

本日は、投資目的での土地購入をお考えの方に、押さえておきたいポイントについてお話ししましょう!

 

利便性の良い場所を押さえろ!

 

当たり前の鉄則に思えますが、熊本ならではのメリットを意識して利便性を考えることが大切です。

今春に熊本駅の再開発工事が終了したのち、熊本駅周辺の土地相場価格が3倍ほどに跳ね上がりました。

これまでは小学校区で住まいを探す人が多かったのですが、開発後は駅名で探す人が増えはじめています。

新しくなった駅ビルは、おしゃれで楽しいお店がいっぱい♪

復興のシンボルとしても大きな期待がかけられて、これからは人気スポットとなることでしょう。

今後の物件探しは、乗り換えなしで駅へ出られる利便性の良さを踏まえて探すことをおすすめします。

 

狭い部屋の人気が下がっている

 

以前に比べると、ある程度の広さがある物件のニーズが高まってきました。

コロナ禍もあって自宅で仕事をする機会が増えたり、外出を控えたりすることで、在宅時間が長くなったことが要因だと言われています。

都市圏から熊本に移住する人が求めるのも、広さのある家。

雄大な自然の中で暮らしたいという願いを叶えるのに、熊本はうってつけのエリアですからね♪

東京や大阪と比べて坪単価が安いこと、JRの駅周辺の相場価格が安いことも、移住する人にとっては魅力。

そのためか、今は街中のほうが、JR沿線駅周辺よりも弱い傾向にあります。

リモートワークが定着した近い未来を考えると、これからも主要駅中心部より、少し離れてゆっくり暮らせるエリアに人気が集まるのかもしれませんね。

とはいえ、土地は生き物です。

刻々と状況を受けて変化しますから、最新の情報をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。

常にフレッシュな情報を収集している当社のスタッフが、最新の動向をお教えします!

土地活用のススメ。土地所有者名の登録、きちんとできていますか?

日付:21年08月19日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

本日は、前回(8/17)のブログでご紹介した「相続登記の義務化」と「所有者不明土地」について、具体例を交えてもう少し分かりやすくご説明しましょう。

 

「所有者不明土地」ってどういうものを指す?

 

意外と認識が薄いままになりがちなのが、所有者不明土地の定義。

ざっくり言うと、不動産登記簿の所有者台帳に記載されている人と連絡がつかない状態であれば、その土地は「所有者不明土地」としてみなされます。

つまり、存命していても、本人がその土地の所有者であることを認めていても、連絡が取れなければ「不明」扱いになってしまうのです。

なぜ存命なのに連絡が取れなくなるのでしょうか?

一番多いのは、住所変更届けを出していない場合です。

・会社として登記していたが、廃業した。名義変更の必要性を知らなかった

・転居した際に住民票の届出を失念した

など、思わぬうっかりが原因になることもあります。

中には「遠方の土地だからなんとなく放っておいた」という人や、江戸時代ごろから数代にわたって相続登記をしていない人もいるようです。

 

今後は「所有者不明土地」への措置が厳しくなる

 

所有者が不明の土地は管理が十分にできないので、荒れ地となるケースがほとんどです。

家や倉庫など建物がある場合、虫や動物が増える原因になって、近隣からの苦情が出たりもしてしまいます。

また、相続登記が完了していない不動産は、いざというときに合法的に貸すことも売ることもできません。

活用できない土地というのは、行政にとっても悩みのタネ。

2024年に土地建物の登記が義務化されるのは、こういった問題も原因となっているのですね。

家も土地も、きちんと整備して活用すればメリットをもたらすものになります。

登記手続きを更新していない方は、早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。

土地建物の登記が2024年に義務化。相続が曖昧になっている不動産はすぐに対応を

日付:21年08月17日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

7月8回目のブログ(7/29掲載:https://www.realservice.ne.jp/スタッフブログ/2021-07-29/)でご紹介したように、登記についての義務化が近い将来、施行されることになりました。

 

全国で多くの土地が「所有者不明」に。地域の土地活用が妨げられている

土地が所有者不明となるケースのひとつに、家族間での相続の話がきちんとできないまま時間が経ってしまったケースが見受けられます。
相続の権利を持つ人は全員はっきり分かっているのに、財産の分割がうまく進められなかったような場合ですね。

これまでは登記が義務化されていなかったため、曖昧なまま放置されていても特におとがめはありませんでした。
それが災いしたこともあり、現在、なんと全国で3割もの土地が所有者不明のまま放置。各地の土地の活用に問題が生じていると言われています。

こういった問題をこれ以上増やさないために、今回の義務化が進められました。

今後、相続人は必ず登記をしなければなりませんし、もしも遺産分割の話し合いがまとまらなくても、相続人を明確にして申告しておかなければなりません。

上記に違反すると罰金を課せられることになります。

 

住所変更も同様に義務化される

 

上記は相続登記の話ですが、新しい法律では、住所変更登記もあわせて義務化されます。

相続登記はされていても、所有者の住所変更がされていなければ連絡が取れず、結果的に「所有者不明土地」になってしまうからです。

施行後は、所有者の氏名や住所、企業の名称などについて変更があれば、変更した日から2年以内に変更の登記を申請しなければなりません。

相続についての話し合いは、仲の良い家族親族でも難しいものです。
相続登記がされていない土地をお持ちの方は、法律が施行される前に然るべき機関、または不動産のプロに相談することをお勧めします。

当社代表の堤は、相続対策専門士の資格を持ち、さまざまな相続についてのご相談をお受けしています。安心してご相談ください。