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【土地探しのコツ】条件を絞りすぎずに検討を

日付:22年06月09日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
熊本市内の物件ニーズが高まっていることで、土地探しが進まないとお困りの人が増えているようです。
本日は、上手な土地探しのコツについてお話ししましょう。

◆急いで探す?ゆっくり探す?

土地から探したいという方は、注文住宅を検討しているでしょうから、「いつまでに入居したいのか」がポイントになります。

もし急いで探したいなら、住宅用地として整地されている土地から選びましょう。
造成工事そのものは、簡単な内容なら1週間以内に終わるものですが、そのつもりで成約した土地の造成が進まずに1年以上待たされたという例もあるので、注意が必要です。

もしも土地の方角や広さ、エリアなど絶対譲れない条件があるなら、あまり急がず、ゆったり構えて探すことをおすすめします。

と言うのも、菊陽町で進んでいる半導体メーカーの新工場設置の関係で、今は土地も家も物件数がかなり少ない状態です。
希望通りの土地をすぐに見つけるのは難しいかもしれません。

◆少しでも早く土地を購入したいなら、古家付き土地なども検討を

待つより動くほうが早いような状況ならば、あえて造成前の土地を購入する方法もあります。
ただこの場合は、すぐに造成工事に入れるかどうかの確認を。

もうひとつの方法は、これまでにも時々ブログで紹介していますが、「古家付き土地」を購入し、ご自身で更地にする方法です。

古家付きの土地のメリットは、すでに住宅用地としての整地が終わっていること。
上物さえ取り壊せば、すぐに新しい家を建てることができます。

家の状態が悪く、そのままで住めないような状況であれば、取り壊しの費用がかかるため更地よりも価格が抑えられている場合もあり、掘り出し物をうまく見つけられればラッキーです。

古家付き土地のデメリットは、解体費用がかかること。
庭木や庭石、井戸、浄化槽など、撤去に費用がかかるものが多く残されている場合は気をつけましょう。

当社でも、造成前の土地や更地、古家付き土地、全て取り扱っています。
土地探しで苦戦している時は、ぜひご相談ください!

 

【老後の住み替え】これからの体調を考えて家選びを

日付:22年06月07日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
子ども達が独立して使わない部屋が増えた、などの理由で、住み替えを検討する人も多いようです。
どのような基準で家を選ぶと良いのでしょうか。

◆これからの体調を予測し、長く快適に住める家を

住み替えの条件を考える時、部屋の数だけを気にしてしまいがちですが、大切なのは「この先、体調が変化しても体に負担をかけずに暮らせる」ことです。

家を探す時には、バリアフリーへの配慮がなされているかどうかを必ずチェックしましょう。
足腰が弱る、歩くときに足が上げづらくなるなど足元の変化が現れると、敷居や畳のヘリのような小さな段差でもつまずくことがあります。

築年数が経っている家ほど段差が多い特徴がありますから、比較的築浅の家で探してみると良いでしょう。

戸建は基礎部分に高さがあるため、どうしても玄関に段差が生じます。
そのため、戸建からマンションへ住み替えるご家族も少なくありません。

エレベーター付きのマンションであれば高い階に住んでも出入りが楽ですし、家の中もバリアフリーに近い環境を整えやすく、将来を考えたときに安心度が高いのではないでしょうか。

◆戸建てでもリフォームで改善できる

逆に、「長年マンション住まいだったから、老後は庭いじりをしたい」と、戸建てを希望する人もいます。

その場合は、敷地面積をチェックしましょう。
庭は必ず手入れが必要になりますから、ご自身が管理するのか、手入れを業者に頼むかも含めて検討しておくと良いでしょう。

家の中は、入居前にバリアフリーリフォームを施しておくと、後々がラク。
体調が変化してからリフォームを依頼すると、工事の期間中が不便ですし、置いている物を移動するなどの手間が思っているより負担になります。

見落としがちなのは、帰省してくる子どもや孫が過ごすための空間です。
工夫としては、リビングダイニングをつなげて大きめに整えておくこと。

部屋数も減って掃除がラクになりますし、何より広々とした空間がひとつあると、敷地面積が少々狭い家に住み替えても、圧迫感をおぼえにくいというメリットがあります。

家族構成が変わった、老後のためを考えて住み替えを検討したい、などのご要望に合う物件はたくさんあります。

ご希望のエリアと合わせて、これからどう暮らしたいかもお聞かせください♪
快適に長く暮らせる住まいのご提案をいたします!

リアルのりある。〜遺言書トラブル〜 『誰かが勝手に開封したらどうする?』

日付:22年05月31日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
遺言書は、勝手に開封すると効力を失うと言います。では正しい開け方とは?
そして、誰かが勝手に開けてしまったら、どうすれば良いのでしょうか。
いざという時に必要になる「遺言書の扱い方」について、当社代表・堤に詳しく聞きました。

◆遺言書は、定められた場所で開封すべし

Q. 日頃あまり意識していないことですが、遺言書の正しい開封の仕方などはあるのでしょうか?

【堤】もちろんです。遺言書は、基本的に司法書士や弁護士、行政書士など、遺言書作成のプロの立ち合いのもとで作成され、封をして保管しておくものですが、開封する場合には家庭裁判所へ遺言書を提出し、「検認」を受けて、相続人立会いのもとで開封すると法律で定められています。

Q. 家庭裁判所へ提出しなければならないんですか。もし誰かが勝手に開封したらどうなるのでしょう?

【堤】正しい手順を踏まずに勝手に開封すると法律違反になります。場合によっては罰則として過料(罰金)を支払わなければならなくなる可能性もありますから、どんなに中を見たくても黙って開けてはいけません。

Q. 勝手に開封したら効力がなくなると聞きますが。

【堤】これはただの噂ですね。都市伝説のようなもので、開封されてもその効力まで失われるわけではありません。開けてしまった人の相続権が失われるようなこともありません。

Q. 開封されてしまった遺言書はどうすれば良いのでしょう?

【堤】そのまま家庭裁判所へ持って行ってください。相続人が複数名いる場合は、後のトラブルを避けるためにも遺言書の存在を知らせておきましょう。しかし勝手に開封すると、内容を改ざんした疑いをかけられることもありますから、どんなに気になっても1人で勝手に開けないことです。

Q. 封をしていなくて、印鑑もない遺言書でも、同じように効力があるのでしょうか?

【堤】被相続人が相続の意思を示すために自筆で書いた遺言書であれば、封がなくても検認が必要です。単なるメモ書きに見えても、です。なぜなら本人が作成したものであることを証明する必要があるからです。

 

◆勝手に開封した場合に起こり得るトラブルとは

Q. 誰かが勝手に遺言書を開封した場合は、どんなトラブルが起きるのでしょうか。

【堤】開封した人が、他の相続人から疑われてしまうことが最大のトラブルでしょう。

Q. 疑われる、とは。

【堤】内容を改ざんしたのではないかという疑いですね。内容を書き換えていないかとか、中身を入れ替えていないかとか。何もしていないことを証明するのは存外に難しいので、とにかく「遺言書を見つけたら、勝手に開けないこと」がベストですね。

Q. 実際にそれで争いになったケースは?

【堤】ありましたよ。やはり開けた人が疑われて。その後きちんと家庭裁判所に提出して検認を受けたのですが、他の相続人達が内容に納得できなかったんでしょうね。開けた人を疑う形で不満をぶつけるような形になってしまいました。

Q. そうなると、後の関係性に影響しそうですね。

【堤】相続で揉めると、元通りの関係に戻るのは非常に難しいと言えます。遺言書を見つけるとどうしても気になって開けてしまう人がいるのも確かですが、ご自身のためにも我慢して、速やかに家族に遺言書の存在を知らせ、開封する際には家庭裁判所へきちんと提出していただきたいと思います。

――終活という言葉が広まって、遺言書を書く人が増えたと言われています。しかし、正しく作成して保管するまでは知っていても、開封の仕方を知っている人はまだまだ少ないかもしれません。

もしもの時に揉めないためにも、遺言書を作成した時点で家族に伝え、開封時には家庭裁判所に提出しなければならないという手順まで共有できていると良いですね。

不動産が絡む遺言書の作成に関しては、普段から懇意にしている不動産会社があれば、そこに相談して然るべきプロを紹介してもらえたりもします。
当社でも相続対策に関する相談や困りごとをお受けしていますので、ご不明なことがあればお気軽にお尋ねください。

新着!中古物件情報】東区御領:土地面積 129.99坪で広々と暮らせる平屋

日付:22年05月26日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

東区御領にて、十分な土地の広さがある中古物件が出ました!

御領エリアで土地・家をお探しの方にぜひ現地をご覧いただきたい優良物件です♪

 

広々としたリビングとキッチンが魅力的

(収納付きのリビング)

 

今回ご紹介するのは、土地面積 429.73㎡、敷地面積104.87㎡という、実にゆったりと暮らせる広々とした住まいです。

これだけの広さがあって、利便性も良いエリアながら、中古物件ということで価格帯は非常にリーズナブル!

(リビング収納部分)

(リビング)

 

家屋の築年数は51年。古さはありますが、便利な収納が付いているリビングやゆとりのあるキッチンは、気になる部分のみリフォームを施すだけでも居心地良く過ごせそうな空間です。

キッチンからすぐ庭に出られる勝手口があり、ゴミ出しや洗濯物の出し入れをする際には最短の動線で動けます!

便利な床下収納もあるので、保存用の食料などもスッキリと片付きますよ♪

 

お茶や音楽に造詣の深いオーナーが整えた純和風の個室

オーナーはご夫婦で教師を勤め、奥さまはお茶を、ご主人は音楽を趣味としていたそうで、ご夫妻が整えた個室は落ち着いた佇まいで統一されています。

日本家屋の人気が戻って来つつある今、改めて、純和風の間取りが美しく感じられますね。

古い日本家屋は収納が少ないものですが、こちらの物件は各所に使い勝手の良い収納が付けられている点もポイントです。

 

日本庭園のような風情を感じさせる庭

現在、熊本市内で中古物件のニーズが高まっているために、売却数が追いついていないのが現状。

御領周辺で、これだけの広さの庭を持つ家が出ることは、今後そこまで多くはないでしょう。

存在感のある庭石も備え付けられて、日本庭園風に整えると美しく映える庭になりそうですね。

中古物件の良さは、そのまま住みたいと思えば住み続けることもでき、リフォームやリノベーションで自分好みの家に改装するのも自由なところです♪

土地が不足し始めた最近では、中古物件を購入して自費で更地にして、注文住宅を建て直す人もいます。かなり広さがあるので、新築用の土地としても向いているのではないでしょうか?

 

生活しやすくアクセスも良い人気のエリア

バス停「八反田入口」から徒歩約4分。熊本東バイパスと国道103号線に挟まれて交通のアクセスは抜群♪

交通量の多い御領は飲食店や複合商業施設、スーパーなどが数多く揃い、生活にはとても便利なエリアです。

閑静な住宅街に囲まれているのも安心。

実際に現地を歩いてみていただければ、住みやすい環境に囲まれていることをお分かりいただけると思います!

 

気になることがあれば、何なりとお尋ねください。

見学のお申し込みも随時受け付け中です!

【賃貸のギモン】玄関のドアを変えたい!勝手に変えてもOK?N G?

日付:22年05月24日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

賃貸住宅の設備を変えたい時には、どうすれば良いのでしょうか?

本日は、玄関ドアを変えたいというご要望について取り上げます。

 

マンションの場合は「共有部」として対応する必要が

 

 マンションの玄関ドアは、基本的には「共有部」の扱いになります。

 

共有部とは、建物全体が共有していると認められている部分で、玄関ドアや窓など「家の外側」に対して法律で定められている区分が対象。

共有部に対して、家の内側である部屋などは「専有部」と呼ばれます。

 

この共有部のリフォームを行いたい場合には、オーナー(家の所有者)の許可ではなく管理組合(理事会)に許可を得なければなりません。

玄関のドアのデザインや機能が気に入らないとしても、許可が降りなければリフォームはできないことになります。

 

ただし、故障して修繕が必要な場合は別。生活に支障が出る故障があれば、オーナーに原状回復の義務があるので、修理代はオーナーが負担することになります。

 

建物全体の経年による劣化が見られる場合は、一斉に全戸取り替えとなるケースもあり、この場合も費用はオーナーが負担します。

 

一戸建ての賃貸は、オーナーに相談を

 

一戸建ての賃貸物件の場合は、共有部と専有部という区分けがないため、全てオーナーに相談することになります。

 

修繕でないリフォームとなると、簡単に承諾するオーナーは少ないと思っていたほうが良いでしょう。

 

もしも許可が出たとしても、基本的には退出する際に自費で元の状態に戻す必要が生じる可能性が高くなります。

これは、賃借人側の退去時に「原状回復の義務」が法律で課せられているため。

 

防犯や玄関の機能に対する問題があって、どうしてもリフォームが必要な場合には、そして許可が出なければ諦めることを前提に、一度相談してみましょう。

 

もしも最初からリフォームして住みたいという希望があるのなら、「リフォーム可能物件」を探すことをおすすめします。

 

【相続トラブル】子ども達の相続の割合は均等が基本。例外はある?

日付:22年05月19日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

 こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

相続のトラブルが起こる原因のひとつに、財産分配時の不公平感があります。

どのような原因で不公平が起こるのか、また法律ではどう定められているのかを詳しく見て行きましょう。

 

「長男長女が後継者」の古いしきたりによる不公平さ

これは相続する側だけでなく、相続を受ける側にも残る家督制度の名残とも言えるでしょう。

家を継ぐのは長男長女であるという古いしきたりにならって、財産の取り分も長男長女が多くて当然だ、という考え方が引き起こす不公平さです。

 

しかしこれは、現在の法律に沿った考え方とは言えません。

法律に則った分配がどのような割合になっているのか見てみましょう。

 

相続人が配偶者と子どものみだった場合には、以下のように定められています。

 

・配偶者の法定相続分は2分の1

・子どもの法定相続分は、残りの2分の1を頭数で均等に分ける

 

 

分配が不公平と感じたら、「遺留分」を請求できる

 

上記で説明した「法定相続分」とは別に、分配の不公平さに対して待ったをかけたい時には、「遺留分の請求」を行うことができます。

 

この場合には割合が異なりますから注意しましょう。遺留分の分配率は以下の通り。

 

・配偶者の遺留分は4分の1

・子どもは、残り4分の1の遺留分を頭数で均等に分ける

 

子どもは、養子縁組した子でも実子でも、法律上正しく縁組されていれば、同じく均等に分けられます。

養子に出された実子も、同様に法定相続分もしくは遺留分を受け取る権利があります。

嫁いだ娘も、血縁が切れるわけではありませんから、権利は同等に請求できます。

 

上記の分配から外れる場合は、次のような場合。

 

・親のために無償で奉仕するなど貢献があった場合は[寄与分]が認められる

(寄与分は配偶者にも認められる)

・相続人が相続の受け取りを放棄した場合は、分配の頭数から外される

 

寄与分とは、家事労働や介護・介助への報酬という認識で考えられます。生前にお世話をした分を、貢献した人が請求できますので、状況に応じてきちんと話し合いをすることをお勧めします。

 

また、親が健在なうちに特別にお金を受け取っていた場合は、相続の時点で調整されることになり、基本的には不公平さを残さないように全員が務め、納得した上で相続を実行することが望ましいと言えます。

 

どうしても相続の内容に納得できない場合は、「遺留分の請求」ができる期間内に対策を打つ必要があります。

この場合は、司法書士や弁護士に相談することになりますが、経験値が非常に重要になる内容ですので、相続トラブルの実績がある事務所を見つけることをおすすめします。

 

不動産に関連する相続トラブルは、当社も多く扱っていますので、分からないことがあればお気軽にお尋ねください。

 

【空き地管理】不法投棄などのトラブルを防ごう。空き地管理はプロに依頼!

日付:22年05月17日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
活用しづらい土地を空き地のままにしていて、思わぬトラブルが発生したというご相談をいただくことが時々あります。
本日は、よくあるトラブルと、その対策について考えてみましょう。

 

◆空き地トラブルで多いのは「不法投棄」

 

特に多いトラブルとして挙げられるのが不法投棄です。
道路に面した場所でも、人通りのない深夜を狙って、冷蔵庫など大物の家電をドーンと放り込んで去っていくような悪質な人がいるのです。

不法投棄は法律で厳しく罰せられますが、それは不法投棄した人が見つかったらの話。
不法投棄をするような人は、柵も監視カメラも、警告の看板もないような場所を選んでやって来るので誰がやったのかを突き止めるのは難しく、泣き寝入りになるケースが少なくありません。

もしも犯人が分からなければ、置き去りにされたゴミの処理費用は、土地の所有者の個人負担となってしまいます。
なんて理不尽なのでしょうか。

他にも、人や動物に侵入されて荒らされていたり、虫の発生源になっていたり、いつの間にか無断駐車が常態化していたりと、想像を超えるトラブルが多々見られます。

草木はあっという間に育つため、落ち葉などが近隣の迷惑になり、クレームが発生することも少なくありません。

 

◆トラブル対処法は2つ。自主管理をするかプロに管理を任せるか

 

空き地トラブルを防ぐ手段としては2通り考えられます。
それぞれの詳しい方法を見てみましょう。

<自主管理をする>
私有地の持ち主が自力で管理をすることも可能です。
・柵やロープを張り、「立ち入り禁止」の警告看板を立てる
・こまめに現地を訪れて除草剤を撒いたり剪定をしたりする
・監視カメラを設置する
・近隣の人にチェックや報告、清掃を依頼する

<管理のプロに任せる>
空き地管理の代行サービスを行なっている会社と契約をすることで、定期的な見回りやトラブル防止のための予防策を打つことができます。
建物の窓を開けて風を通したり、不法侵入されないように対策を打ったりと、「人の気配」をさせることで、多くのトラブルを防ぐことが可能。

 

よく聞く悩みとして「お金をかけるほどの土地じゃない」という意見もありますが、実際にトラブルが発生してから対応するとなると、一気に多額の費用を支払わなければならないことも起こり得ます。

長年の放置により荒れ地となって草木がぼうぼうに生え、虫や小動物が多数発生していたために、いざ伐採と清掃を見積もってみたら数百万円かかると言われて、困り果てたのちに当社に相談に来られたというケースがあります。

空き地は、放置しておくとトラブルの元になりやすく、また他のトラブルも寄せ付けてしまいがちです。

管理しにくい状況になる前に、プロのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

【不動産売却】不動産を売りたいと思ったら、しておきたいことは?

日付:22年05月12日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
家や土地を売りたいと思ったら、どんな準備をすれば良いのでしょうか。
損をせずに売却するためのコツがあります!

◆すぐにしておきたいのは「査定の申し込み」。ただし注意点あり!

不動産を売りたいときは、まず査定に申し込んで価値を把握しておくこと。それが最初にしておきたいことです。

ただし、気をつけたいのは「なんとなく」で査定依頼をしないこと。
売りたい気持ちが固まっていない時に一括査定を申し込んでしまい、多数の不動産会社から一気に電話やメールが入って、対応に四苦八苦したという人は少なからずいるようです。

特に一括査定は、不動産会社ごとに異なる価格がメールで提示されるため、どれが正しいのか判断に迷います。

なぜ価格が異なるのか?それは「少しでも高く査定額を提示すれば依頼してもらえる」から高くつける会社があるため。
でも、現地も見ずに正しい査定ができるでしょうか?

査定を申し込むときは、

・売る気持ちが固まってから
・地元の情報に強く、実際に現地訪問して適正な査定を行う不動産会社に依頼する

この2点を徹底しましょう。

◆査定が低かったらリフォームも検討を

当社は必ず現地訪問して査定を行い、良い点も悪い点もストレートに評価したうえで査定価格をお伝えしています。

一般的な査定の流れは、以下の通りです。

<机上査定>
申し込み:
住所や敷地面積、マンションならエレベーターの有無や階数などの情報を伝える

査定価格算出:
上記の情報をもとに、一般的な価格に照らして査定見積もりを実施

注意点:
机上査定は現地の状況が含まれないため簡易査定とも呼ばれます。
精度が低く、実際の売値との差が開きやすいのがデメリットです。

<訪問査定>
申し込み:
不動産会社の担当者が現地を訪問。立地や周辺の環境、建物の状態など細かい点まで確認。

査定価格算出:
現地情報を含むことで精度が高く、そのまま売値として通用する査定額が提示されます。

注意点:
良い点だけでなく、建物や設備の古さも査定額に含まれるため、シビアな価格になることも。

 

訪問査定で予想より査定額が低かった場合は、今後の対応を不動産会社に相談してみましょう。

売却を急ぎたいなら、リフォームを検討する必要があるかもしれません。
不動産は、寝かせておく時期が長いほど損益が増えます。

時間とお金のロスを出したくないときは、訪問査定を依頼して、確実に売れる流れに乗ることをオススメします。

【土地選びのコツ】土地の過去を知りたい時は、どこで調べればいい?

日付:22年05月10日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
購入や引っ越しを検討するとき、住む予定の土地の「過去」を調べておきたい、という人もいます。
どうすれば土地の経歴を知ることができるのでしょうか?

 

◆不動産の登記簿を閲覧して確認することは可能

 

近年の登記分は電子化されていますので、新しい情報が知りたければインターネットでも閲覧できます。

有料サービスになりますが、インターネットで登記情報を確認できる「登記情報提供サービス」というホームページがあり、個人でも不動産の登記情報提供を申請することが可能です。

電子化される以前の書類は法務局などに保管されていますので、古いものはそちらで確認できます。

いつまで遡れるのかは書類が残っているかどうかで土地ごとに異なりますが、明治・大正頃のもので遡れることは少なくありません。

 

◆旧地図からは、土地の形状や水の流れの経緯が確認できる

 

登記以外の情報を知りたい時は地図が便利です。法務局で「旧土地台帳」が閲覧できるか確認してみましょう。
旧公図(きゅうこうず)と呼ばれる資料があれば、土地の地番や所有者などが割り振られた図を見ることができます。

明治時代の地租改正(1873年)以降は、土地に番号が割り振られてどこに何があったのかの証明が確認しやすい状況になりました。

以前そこに誰が住んでいたのか、何か建物が建っていたのかなどは、上記の方法で調べることができます。

登記情報以外の内容を知りたければ、図書館で古地図を確認する方法があります。

古地図から得られる情報は、昔の土地の形状や川の流れ、どこが田畑でどこが居住区だったかなど、土地の使用方法の移り変わりです。

しっかり整備がされている場所なら日常生活で大きな問題が生じることは少ないので、敏感になりすぎる必要はないかもしれませんが、過去に池や川など、水があった場所を避けたいという方は、古地図で確認しておくと安心かもしれませんね。

【上手な家探しのコツ】住みたいエリア+2〜3駅ほど範囲を広げて検索を

日付:22年05月05日 木曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

熊本市内を中心に物件のニーズが高く、家探しに時間がかかるケースが増えています。

本日は、スムーズに希望の条件を満たす家を見つけるコツをお教えします!

 

住みたいエリアを絞り込み、そこから少し広げてみよう

 

 

最初に、住みたいエリアを決めましょう。

通勤時間や周辺環境、休日の趣味に合わせたエリアの選定など、「ここに住めたらベスト」と思えるエリアを絞るのです。

そのうえで、一番近い駅(もしくはバス停)から、2〜3駅ほど範囲を広げます。

エリアは絞りすぎても、広げすぎてもうまく家を探せなくなります。

絞りすぎれば物件数が少なくて検討できるほどの家が見つからないかもしれません。

逆に広げすぎると、候補が増えすぎて選びにくくなるのです。

熊本は今、全体的に物件数が不足する傾向にあります。

ピンポイントで選ぶよりも、気持ち広めのエリアで見てみると良いでしょう♪

 

実際に歩いてみて、「この辺までならOK」の感覚を掴もう

 

地図上で見るだけでは、距離感が掴みづらく範囲を広げると言われてもピンと来ないのではないでしょうか。

現地を訪れることができれば、実際に住みたいポイントになる場所から、少し歩いて散策してみるのも、立体的に家探しをする良い方法です。

駅と駅の中間あたりになると駅周辺に比べてニーズが少し落ちるため、価格を下げている物件もありますから、歩ける範囲内であれば検討の余地ありといえます。

女性なら、防犯面の確認も含めて日が落ちても安全に歩いて帰れる家を探すという意味でも、どんな道を通る家かを見ておくのは大切なこと。

本当に真っ暗になるまで待たなくても、街灯の有無をチェックしたり、コンビニなどの店がある場所をチェックしておくだけでも、住んでからの安心感が違いますよ!

家賃や家の築年数、面積なども、一度希望を絞ってから少し広げてみると、意外な場所で思わぬ掘り出し物件に出会えることがあります。

 

もしも条件を絞る段階で迷ったら、お気軽にご相談くださいね。

最新の物件情報を常に揃えて、丁寧に家探しをサポートします!