「ローンを払えなくなったらどうなるの?」早め早めに不動産会社に相談を!

日付:21年07月27日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。

本日は、少しドキッとするお悩み相談。「もしも住宅のローンを払えなくなったらどうなるの?」です。

当社の代表・堤からの「危ないと思ったらとにかく早めにご相談ください!」とのメッセージを最初にお伝えいたします。

 

◆一度でも滞納したら、リスクを自覚して先々に備えを

 

支払いの滞納が続くと、残債を一括で払うよう銀行から通知が届きます。
指定された期限までに払えないと滞納扱いになり、最終的にはローン自体を売却しなければならなくなります。

売却されたローンは競売にかけられます。所有者は、この時点で家を出ていかなければなりません。これが「強制執行」です。
強制執行の際には警察が来て、もしも抵抗すると逮捕されてしまいます。

住居を失っては生活そのものが成り立ちません。
ローンの支払いが難しいと感じたら、とにかくすぐに相談することが大切です。

たった一度の延滞で、その後の支払いに問題がないならもちろん心配はいりません。
ただし、一度でも支払えない状況に陥ったら、リスクを自覚して将来への備えを始めましょう。

 

◆ベストな相談のタイミングは、「滞納する前」

 

「早めと言われても、どのタイミングで相談すれば良いか分からない」と迷われる方もいらっしゃるでしょう。

数々の債務整理に関わってきた堤に聞いてみると、ベストなタイミングは「滞納する前」とのことでした。

滞納前であれば、銀行に「払えなくなりそうだから、返済条件を緩和してほしい」と相談することができるのです。
実際に緩和措置を受けられて、支払額を押さえることができた例がたくさんあります。

相談せずに滞納してしまうとアウト。信用に傷がつき、他の借入もできなくなりますから、これだけはしてはいけません。

もうひとつ、絶対にしてはならない対処法があります。
それは、借金をして支払おうとすること。

下手をすれば何もかもが払えなくなって、最終的に全ての資産を手放さなければならなくなる可能性も・・・。

早めに手を打てば、できることはちゃんとあります。
「誰にも相談できない」と思い込まず、プロに相談しましょう!

当社はこういった事例も多く手掛けています。気になることがあれば、いつでもお尋ねください。