【老後の住み替え】これからの体調を考えて家選びを

日付:22年06月07日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
子ども達が独立して使わない部屋が増えた、などの理由で、住み替えを検討する人も多いようです。
どのような基準で家を選ぶと良いのでしょうか。

◆これからの体調を予測し、長く快適に住める家を

住み替えの条件を考える時、部屋の数だけを気にしてしまいがちですが、大切なのは「この先、体調が変化しても体に負担をかけずに暮らせる」ことです。

家を探す時には、バリアフリーへの配慮がなされているかどうかを必ずチェックしましょう。
足腰が弱る、歩くときに足が上げづらくなるなど足元の変化が現れると、敷居や畳のヘリのような小さな段差でもつまずくことがあります。

築年数が経っている家ほど段差が多い特徴がありますから、比較的築浅の家で探してみると良いでしょう。

戸建は基礎部分に高さがあるため、どうしても玄関に段差が生じます。
そのため、戸建からマンションへ住み替えるご家族も少なくありません。

エレベーター付きのマンションであれば高い階に住んでも出入りが楽ですし、家の中もバリアフリーに近い環境を整えやすく、将来を考えたときに安心度が高いのではないでしょうか。

◆戸建てでもリフォームで改善できる

逆に、「長年マンション住まいだったから、老後は庭いじりをしたい」と、戸建てを希望する人もいます。

その場合は、敷地面積をチェックしましょう。
庭は必ず手入れが必要になりますから、ご自身が管理するのか、手入れを業者に頼むかも含めて検討しておくと良いでしょう。

家の中は、入居前にバリアフリーリフォームを施しておくと、後々がラク。
体調が変化してからリフォームを依頼すると、工事の期間中が不便ですし、置いている物を移動するなどの手間が思っているより負担になります。

見落としがちなのは、帰省してくる子どもや孫が過ごすための空間です。
工夫としては、リビングダイニングをつなげて大きめに整えておくこと。

部屋数も減って掃除がラクになりますし、何より広々とした空間がひとつあると、敷地面積が少々狭い家に住み替えても、圧迫感をおぼえにくいというメリットがあります。

家族構成が変わった、老後のためを考えて住み替えを検討したい、などのご要望に合う物件はたくさんあります。

ご希望のエリアと合わせて、これからどう暮らしたいかもお聞かせください♪
快適に長く暮らせる住まいのご提案をいたします!