【不動産売却】家を売るときにかかる費用は?

日付:22年08月23日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
お手持ちの不動産を売りたいとき、忘れてはならないのが手数料等の費用です。
本日は不動産売却にかかる費用についてご説明しましょう。

◆不動産売却時には、さまざまな費用が発生する

 

 

不動産を売却するときには、こまごまとした支払いが発生します。
一番大きなものは、不動産会社に払う仲介手数料。
売却価格が400万円以上の物件に対し、[売却価格×3%+6万円+消費税]の計算式で算出された額が仲介手数料となります。

その他の諸経費には以下の通り。住宅ローンの返済が残っているかどうかでも変わりますが、今回は残債ありの場合にかかる費用の一部を見てみましょう。

・印紙税
・抵当権抹消費用
・司法書士への報酬
・住宅ローン一括返済手数料等

手続き費用の他にも、引越しの費用や廃棄物の処分費用、敷地の測量やリフォーム・ハウスクリーニング費用などが発生する可能性があります。
建物を解体して更地にしたい時は、解体費用も自己負担になるかもしれません。

 

◆かかる手数料の概算は仲介する不動産会社に依頼を

 

仮に、自住用不動産でも、3,000万円以上の価格で売却する場合は、上記の他に税金も発生します。
売却に伴って仮住まいをする場合は、その間の家賃や2回分の引越し費用もかかってくることを考えておく必要もあります。

古い家を売却する際には、耐震診断を行わなければならないことも。
隣家との境界が曖昧な場合は測量も必要です。
不動産を売るというのは、ただ家や土地を渡すだけでなく、「渡せる(手放せる)状態に整えること」が、最低限必要になるのですね。

時に、概算を把握しないまま売却を進め、現金が不足するようなケースが見られます。
売却にかかる費用は複雑で分かりにくいため、仲介を頼む不動産会社に概算を出してもらうと良いでしょう。
不動産を売りたいと思ったら、早めに不動産会社に相ご相談を。