【中古物件購入】中古物件の購入で使えるローン

日付:22年08月09日 火曜日カテゴリ: スタッフブログ

こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
本日は、中古物件購入で使えるローンのお話です。

◆住宅ローンを組む時は、融資可能額に注意


中古物件の購入でも住宅ローンは使えます。
ただ、新築物件と違って築年数が経過しているため、物件自体の資産価値が下がっているのは事実。
これが理由で、希望する満額での融資が下りないケースが発生します。

住宅ローンの融資額は、担保する財産の価値で決定されます。
そのため、新築では希望額に達する額を融資されることが多く、物件が古く価値が下がるほど、融資額も渋めになる、というわけです。

特に、建築基準法が改正された昭和56年(1981)以前に建てられた建物は、現在の法律に則っていないことを理由に、かなり厳しい結果となることが少なくありません。

予算を抑えて家を購入できる点では中古物件が魅力的ですが、住宅ローンが適用されるか、もしくは希望する額に近い融資を受けられる内容かどうかは、購入を決める前にしっかり確認しておきましょう。

ある程度の貯蓄があって、融資が足りない分を現金で補えるなら、この限りではありません。

◆リフォームが必要な物件には、リフォームローンが適用できる

ある程度のリフォームを希望する際は、リフォームローンの利用も視野に入れてみましょう。

こちらは住宅ローンよりも比較的ハードルが低く、無担保でも借りられる金融機関が多いのがメリット。
リフォーム専用のローンですから購入資金としては使えませんが、リフォームや設備の修繕費に当てることができます。事務費用等もかかりません。

購入価格を抑えつつ内装をきれいにして長く住みたいという方が、格安の物件を購入してリフォームに力を入れるようなケースも増えてきました。
DIY好きなら、物件の新しさよりもリフォームが楽しそうな家を探してみるのも良いかもしれませんね♪

リフォームローンの融資限度額は1,500万円程度。どの程度のリフォームを行う必要があるのか検討しながら、物件を見て回ると良いでしょう。