こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
少し前、「老後資金2,000万円不足問題」で世間がざわつきましたね。データの根拠になっていた定義が変わったことで緩和されたようですが、定年後の人生で一番心配なのが老後資金であることに変わりはありません。
本日ご紹介するのは、老後資金で悩んだときに助けになる「リースバック」というシステムです。
「リースバック」とは、自宅を売って代金を得るシステムなのですが、この仕組みを自宅に住んだままで利用できる点が、いわゆる自宅売却と大きく異なります。
リースバックの主なメリットはこちら。
・住宅ローンが残っていても売却できる(返済額が買取価格を上回らないことが条件)
・売却した代金は、現金一括で受け取れる
・固定資産税の支払いがなくなる
・将来、自宅を買い戻せる可能性がある
受給する年金だけで生活するうえでは、住宅ローンや固定資産税の支払いが負担になることもあるかもしれません。自宅を売却すれば、どちらの負担からも解放されます。
通常のローンや家土地の売却と異なり、現金一括で代金を受け取れる点も心強いでしょう。
通常の売却では自宅から退去しなければならず、体力的・金銭的な負担が生じてしまいます。
リースバックでは、長年住んだ愛着ある自宅に最後まで住み続けられるので、生活のスタイルを変える必要がありません。子どもや孫の里帰りも、これまで通りで良いのです。
当社にもよく相続問題のご相談があるのですが、家や土地を複数の家族親族で分けるのはとても大変です。ときには家族関係が変わってしまうほど揉めることもありました。
そういったトラブルを回避して、「子ども達がケンカをしなくていいように、早めに現金化したい」と、リースバックを検討する人もいます。
「年金だけで足りないぶんを子どもが負担してくれているが、これ以上迷惑をかけたくない」という思いで利用に至ったケースもあります。
リースバックを取り扱う企業によっては、「高齢者の見守り」のサービスを特約として付けている場合もありますから、遠方のご家族を安心させる手がかりにもなるのではないでしょうか。
「リースバックについてもっと知りたい」と思ったら、ぜひリアルサービスへ。
プロの「相続対策専門士」が、老後資金や家・土地相続の不安を丁寧にお聞きします。
当社には国際ファイナンシャルプランナーが在籍していますので、定年後のライフプランについてもあわせてご相談いただけます。