こんにちは!リアルサービスの広報担当です。
住宅ローンには本審査の前に行われる事前審査があり、その両方を通過しなければローンが組めない、という特徴があります。
なぜ審査が分かれているのでしょう?そもそも、どんな違いがあるのでしょうか。
そこを踏まえて、住宅ローン審査への対策を考えましょう。
家という高額な商品に対する売買契約を結ぶにあたって、大切なのは買主の支払い能力です。
もしも契約を進めた後で支払いが滞るようなことがあれば、売主や不動産会社に損害が生じることになりますよね。
仮審査は、事前にリスクを確認し、回避するための簡易的な確認だと考えておきましょう。
ではなぜ最初から本審査をしないのか?それは、煩雑な手続きが必要な本審査を全ての申し込みに対して行うと、時間と労力がかかりすぎるから。
明らかに契約が難しいような内容に対して本審査を行うのは、申込者にも金融機関にもメリットにならないため、第一段階として仮審査を設けているのです。
申し込みから3〜4日ほどで結果が出ますが、仮審査を通過しても、本審査が100%通るわけではないので慎重に手続きを進めましょう。
仮審査に通ったら、売買契約を進めながら本審査を受けるのが一般的な流れです。
より詳しい審査が行われるため必要な書類が増え、さまざまな証明書の提示を求められます。
住宅ローンは契約期間が長いので、滞りなく支払いを継続し、完済できるかどうかが大切。そのため、完済時の年齢や、契約者(支払い者)の健康状態などが重視されます。
仮審査に通った後に本審査で落ちた場合は、その期間に他のローンの延滞が生じたか、住宅ローン契約時に必ず加入しなければならない団体信用生命保険に入れないような健康状態の悪化があった、などの理由が挙げられます。
住宅ローンの審査に不安を感じるときは、申し込み前に一度プロのファイナンシャルプランナーに相談して、不安点や対策などについてアドバイスを受けておくと安心です。
当社にはCFP(国際ファイナンシャルプランナー)とAFP(2級ファイナンシャルプランナー)が在籍していますから、住宅ローン審査の対策も得意。
いつでもお気軽にご相談ください。